就寝時に限らず足が攣る(こむら返り)と痛いですよね。
そこで今回は予防の役立つアイテムと、攣ってしまった時のアイテムをご紹介します。
どちらも簡単に手に入る物ですのでお困りの方は是非お試しください。
予防に役立つ“エプソムソルト”
攣ってしまう原因の1つにミネラルバランスの乱れがあります。
その中でも『マグネシウム』は筋肉の弛緩に関わる重要なミネラルです。
しかしこのマグネシウムは食品で摂取するのが難しいため、意識して摂取する必要があります。
例えば私と同じ30代男性の推奨量370㎎に対して、平均摂取量が231㎎で約140㎎も不足しています。
この不足分を食品で補うには、
- アーモンドなら約50粒
- 干しエビなら約大さじ6杯
- ワカメの味噌汁なら約16杯
- ほうれん草なら約2束
毎日これだけの食品を摂取するのはかなりハードルが高くなると思います。
そこでお勧めなのが『エプソムソルト』という入浴剤です。
実はマグネシウムは皮膚からも吸収することができるため、毎日の入浴タイムに簡単に補給する事ができるのです!
食生活が乱れている方やなるべく楽に改善したいという方には特にお勧めです。
そしてこの度、コンディショニング専門店からもマグネシウム入り炭酸入浴剤が発売になりました!
その名も『C×bath(シーバス)』!
【効能】
あせも、荒れ性、うちみ、くじき、肩のこり、 神経痛、しっしん、しもやけ、痔、 冷え性、腰痛、リウマチ、疲労回復、ひび、 あかぎれ、産前産後の冷え性、にきび
入浴時は『足首まわし』を行うとさらに効果的です!
↓足首まわしの方法はこちらの記事をご覧ください↓
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攣ってしまった時に役立つ“芍薬甘草湯”
ここまでマグネシウムを摂取する方法をご紹介してきましたが、それでも攣ってしまった時には漢方がお勧めです。
『芍薬甘草湯』は即効性があり薬剤師の方も効果があると言っていました。
薬局やネットショッピングで簡単に購入できるため、スポーツの大会などの際はお守り変わりに持っておくと安心ですね。
普通に薬局などで購入できるものは処方されたものより成分が半分になるそうなのでご注意ください。
身体が攣ってしまうコンディションで生活したりスポーツする事はパフォーマンス低下や怪我に繋がってしまいます。
エプソムソルトを使っているから、漢方を飲んでいるから大丈夫ではなく、日々の食事やケアを行うことが根本改善には大切ですので、できることから実践しましょう!!
まとめ
今回は足が攣ってしまう対策として“エプソムソルト”と“芍薬甘草湯”ご紹介しました。
どちらもお勧めのアイテムではありますが、アイテムに頼ってばかりで普段の食事バランスが悪かったり、運動不足では根本改善には繋がりませんので、あくまでも足りない部分を補うための手段の1つとしてお試しください。
この記事が攣らない身体作りのきっかけになれば嬉しいです。
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