就寝時の〇〇は冷えのもと⁉

杉山

東京でコンディショニングトレーナーをしている杉山市朗（@16sugiyama）です。

お客様からこんな質問がありました。

運動初心者のAさん

足が冷たくて眠れないので靴下を履いて寝ているのですがあまり効果を感じません。
他に何か良い対策ありませんか？

実はこの靴下を履くという対策が間違った対策なのです！

ではどのようなことを意識すれば良いのかについて解説していきます。

なぜ就寝時の靴下が冷えの原因になるのか

足が冷えていると靴下を履いて寝たり、靴下の重ね履きをして寝たりしますよね。

実はこの「靴下」が冷えの原因を作っています！

靴下を長時間履いていると、皮膚を長時間圧迫してしまい筋肉の動きを制約します。

すると、毛細血管も一緒に圧迫されて血液の流れも悪くなってしまいます。

また、靴下を履いたまま寝てしまうと就寝時の汗で逆に冷えてしまいます。

この負のスパイラルが冷えの原因になってしまい、冷え対策としてやっていることが逆効果になってしまうのです。

杉山

冬のスポーツで汗をかいたまま着替えないと寒いですよね？
これと同じことが就寝時にも起こってしまうんです。

就寝時の冷え対策

今回は誰にでも実践できることを2つご紹介します。

①✖靴下を履いて寝る　→　◎湯たんぽを使用する

湯たんぽであれば就寝時の汗で冷えることがないですし、就寝までは足が温かい状態をキープできるのでお勧めです。

②✖シャワーだけ　→　◎しっかり湯船に浸かる

40度で15分を目安に湯船に浸かることで身体の芯から温めることができます。
就寝予定時間の2時間前を目安にお風呂に入ると入眠しやすくもなります。

また、湯船の中では足首回しを行うとさらに効果的です！

↓誰でもできる簡単な内容ですのでこちらの記事を参考に是非お試しください↓

足の冷えは就寝時に足が攣ってしまう（こむら返り）原因にもなります。

↓こちらの記事ではこむら返り予防のためのアイテムを紹介していますので参考にしてください↓

まとめ

今回は就寝時の冷え対策をご紹介しました。

就寝前に湯船にしっかり浸かって、就寝時は湯たんぽを使うことで就寝時の冷えはかなり予防できると思います。

この記事がぐっすり眠れるきっかけになれば嬉しいです。

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